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年齢5歳階級別男女別人口(2020年国勢調査)
岡山市の人口は1920年の国勢調査以来2020年まで一貫して増加を続けています。政令市の中でも増加継続中の都市は多くなく岡山市はその一例です。面積789.95km²という広大な市域を持ちながら、100年間で人口が約2.5倍になった岡山市の軌跡を国勢調査データで振り返ります。
岡山市の人口推移:1920年〜2020年
1920年(大正9年)の岡山市の人口は約29万2,000人でした(現在の市域による遡及値)。その後一貫して増加を続け、2020年(令和2年)には約72万5,000人を記録しています。
岡山市は1889年(明治22年)の市制施行以降、複数回にわたる合併を経て現在の市域を形成しました。主な合併として1969年(昭和44年)の西大寺市との合併、2005年(平成17年)の御津町・灘崎町の編入、2007年(平成19年)の建部町・瀬戸町の編入があります(出典:岡山市「市域の変遷」)。大都市比較統計年表のデータは現在の市域による遡及値です。
2009年の政令指定都市移行
岡山市は2005年(平成17年)に御津町・灘崎町を、2007年(平成19年)に建部町・瀬戸町を編入し、2009年(平成21年)に政令指定都市へ移行しました(出典:岡山市「令和7年度市政の概要 岡山市のプロフィール」)。2005年(平成17年)の国勢調査では約69万6,000人、2010年(平成22年)には約70万9,000人と合併・政令市移行を経ながら増加を続けています。
広大な面積と低い人口密度
岡山市の面積は789.95km²と政令市の中でも上位に位置します。2020年の人口密度は917人/km²で、大都市比較統計年表に掲載される政令市20都市の中でも低い水準です。
北部の山間地域から南部の児島湾埋立地まで南北に広がる市域の中で、人口は主に岡山駅周辺を中心とした平野部に集中しているとみられます。また岡山市は「晴れの国おかやま」として知られ、降水量1mm未満の年間日数が県庁所在地の中で第1位です(出典:岡山市「令和7年度市政の概要 岡山市のプロフィール」)。温暖で災害リスクが低い自然環境も、人口の安定的な増加を支える要因のひとつとみられます。
人口ピラミッドで見る岡山市の年齢構造(2020年)
2020年の人口ピラミッドを見ると、20〜24歳の若い世代が膨らんでいます。岡山市は人口10万人当たりの大学・短大学生数が政令市20都市中5位(4,339.1人)と学生が多い都市です(出典:岡山市「令和7年度市政の概要 岡山市のプロフィール」)。この学生人口の多さが20〜24歳の突出に反映されているとみられます。
老年人口(65歳以上)は26.4%、生産年齢人口(15〜64歳)は60.4%、年少人口(0〜14歳)は13.2%となっています(年齢不詳を除いて算出)。
まとめ
岡山市の人口は1920年以来2020年まで100年間増加を続け約72万5,000人に達しています。広大な市域と複数回の合併を経て成長してきた中国地方の拠点都市です。他都市の人口推移についてもあわせてご覧ください。


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